平均取得単価計算機
購入ロットを入力すると、平均取得単価がその場で更新されます。目標平均取得単価の逆算機能では、問いを逆にして、目標の平均に届くために必要な株数を正確に求めます。
取引を入力すると、その場で結果を確認できます:
設定
1行につき1取引を株数@価格で入力します。先頭のマイナス記号は売りを表します。例:100@50または-40@65。
キーボードショートカット
| b / s | 選択中の取引を買い / 売りに設定 |
| Tab / Shift+Tab | 次 / 前の入力欄へ移動 |
| ↑ / ↓ | 値を1ずつ増減(Shift:10、Alt:0.1) |
| Enter | 主な計算結果をコピー |
| [ / ] | 小数点以下の桁数を減らす / 増やす(パーセント) |
| Esc | 入力欄をクリア |
目標平均取得単価から逆算
逆方向の問い平均取得単価の式 — 通常の計算と逆算
通常の計算:average = total cost ÷ total sharesです。加重平均なので、高値の少量購入より安値の大量購入のほうが平均を強く引き寄せます。10株を$100で、10株を$120で買うと平均は$110です。2回目を30株にすると平均は$115となり、価格差の4分の3だけ、大きいほうの購入価格へ近づきます。
逆算:目標の平均取得単価を固定し、必要な購入を求めます。a = (S·c + n·p) ÷ (S + n)を変形すると、n = S·(a − c) ÷ (p − a)になります。要点は分母です。目標の平均取得単価が市場価格に近づくほど、必要な購入株数は無限大へ急増します。株価が大幅に下落していれば平均取得単価を半分にする費用は小さく、あまり下落していなければほぼ不可能です。代表例として、10株を$100で取得し株価が$80なら、平均を$90にするにはちょうど10株ですが、$81にするには90株必要です。
率直に示しておきたい点が二つあります。手数料を含めると、実際の平均取得単価は少し高くなります(全機能の計算機では手数料も含めます)。また、平均取得単価が低いだけで、よりよい投資になるわけではありません。同じ資金を、同じリスクを持つより多くの株数に配分しているのです。それが確信なのか、確信に見せかけたディスポジション効果なのかは、2分ほどかけて考える価値のある問いです。
平均取得単価のFAQ
株式の平均取得単価はどう計算しますか?
取得総額を総株数で割ります。10株を$100で、さらに10株を$120で買うと、20株の取得総額は$2,200、平均取得単価は$110です。実際の取得単価を求めるには手数料を含めます。この例で1取引当たり$5なら$110.50です。購入ロットが増えたら、上に行を追加してください。
目標の平均取得単価にするには、何株買えばよいですか?
逆算機能は、平均の式を変形します。平均取得単価cでS株を保有し、株価pで目標aにするには、n = (a·S − S·c) ÷ (p − a)株を購入します。$100で取得した10株を保有し、株価が$80なら、平均取得単価を$90にするにはちょうど10株の追加購入($800)が必要です。目標値は、現在の株価と現在の平均取得単価の間にある必要があります。購入によって、支払う価格を越えた先まで平均を動かすことはできません。
ナンピン買いでポジションは改善しますか?
損益がゼロになる株価は下がり、同時に、同じ株式でリスクにさらす金額は増えます。どちらも計算上の効果で、株価が回復するかどうかは何も示しません。計算と行動上の落とし穴は、ナンピン買いの計算と、ディスポジション効果にすぎない場合の見分け方で慎重に分けて解説しています。
売却すると平均取得単価は変わりますか?
この計算機で使う平均原価法では変わりません。売却時はその時点の平均取得単価で株数を減らすため、残りの平均取得単価は同じです。売却で変わるのは実現損益とポジションサイズです。FIFOやLIFOのように特定のロットを選ぶ方法では、残りの平均取得単価が変わることがあります。証券会社によって異なるため、このツールは利用者の方法を推測せず、自分が使う方法を明示しています。